ホームページ・ビルダーがインストールされていれば、これには ファイル転送ツール が組み込まれていますから、このツールを利用してファイルをアップロードすることができます。 以下に、ホームページ・ビルダー 15 の場合のアップロード方法を説明します。 バージョンが異なる場合は、多少異なる画面となります。 このツールを起動するには、次の何れかの方法で行います。
ファイル転送の設定が行われていない場合は、左に示す 「ファイル転送」 の設定画面が開かれます。 最初にこの設定を行う必要があります。 設定方法は、次の説明に従ってください。
@ | 「サーバープロファイル名」 は何と名付けても構いません。 |
A | 「プロバイダの選択」 では、有名プロバイダーの場合は、ここで選択しますが、FC2 はリストに無いので、一番下の 「その他」 を選びます。 |
B | 「FTP サーバー名」 には、「micshp.web.fc2.com」 と正しく入力してください。 |
C | 「FTP アカウント名」 には、「micshp」 と正しく入力してください。 |
D | 「FTP パスワード」 は、別途お知らせした通りに入力してください。 |
E | 「サーバーの初期フォルダの設定」 では、プルダウンメニューから 「指定されたフォルダ」 を選択してください。 |
F | 自分に割り当てられた フォルダ名 を記入してください。 ここで指定したフォルダが、自分が自由に使えるウェブサイトになります。 このフォルダ以外の場所には、アップロードしないでください。 |
以上の入力が済み、「OK」 ボタンをクリックすると、この画面が消え、次の主画面となります。
下に示したのは、「ファイル転送ツール」 の主画面です。
この画面の左側には、パソコン内のローカルサイト、右側にはウェブサイトが表示されます。
先ず、画面の左側に、ローカルサイトが表示されるように設定します。
このためには、左図の赤枠でドライブの選択を行い、そのドライブ内のフォルダーをその下に表示させます。
次いで、ローカルサイトに設定したフォルダーをダブルクリックすると、左図のように、そのフォルダ内のサブフォルダーやファイルが表示され、ドライブ名の右側にフォルダ名が表示されます。
ウェブサイトに接続するには、左図の赤枠で示した個所にある 「接続」 アイコンをクリックします。 このアイコンは、接続と切断 を兼ねたもので、接続中は 「切断」 という表示に変わります。
設定に誤りがなければ、サーバに接続され、左図のように、右側にウェブサイトの 「xxxxxx」 フォルダーが表示されます。
ドラッグ&ドロップで、アップロードやダウンロードを行うことができます。
左に示したのは、ローカルサイトにある index.html というファイルを、ウェブサイトにドラッグしているところで、マウスの形が変わっています。
複数のフォルダーやファイルを、一括してドラッグしても構いません。
上の状態でドロップすると、アップロードが行われ、転送状態を示すサブ画面が一瞬表示された後、左に示すような表示に変わります。
また、左図中央にある ボタンや ボタンを使い、複数のファイルやフォルダーを一斉に転送することもできます。
左に示した例は、ローカルサイトにある全てのフォルダーとファイルを選んでおき、 ボタンでアップロードしようとしているところです。
アップロードが行われているとき、左に示すような 転送状況 の表示が出ます。
既に存在するファイルをアップロードしようとすると、左に示すような 「上書き」 の処理についての問い合わせ画面が表示されます。
ウェブサイトにあるファイルの更新日時は、前回アップロードした時の日時です。 今アップロードしようとしているファイルの更新日時は、ウェブサイトにあるファイルの更新日時より古いので、「いいえ」 を選んでアップロードをスキップします。
アップロードが完了すると、左に示すような画面になります。
ツールバーの 「切断」 アイコンをクリックし、切断処理を終えてから、画面を閉じるようにします。